ララの七転八倒日記

こけてもいいじゃない。学びがある

ほとんど自分が予言者に思えました。

メキシコでIBFミニマム級のタイトルを失った高山はしばらく休養した方がいいと思いました。
そして数ヶ月後に減量苦によって階級を上げざるをえない、現王者ロドリゲスがタイトルを返上して空位となった王座決定戦への出場を、
ターゲットにすべきでしょう。
間違いなくこのまま順調にいけば世界主要4団体目のベルトを奪取できるチャンスは必ずや巡ってくると思います。
それまで高校で勉強しながら忘れずにコンディションもキープしてもらいたいものです。
後はただ空位の王座奪取を目指すだけですので気持ちの面でも年齢的にも負けたら引退すればいい、くらいな感じで楽に構えられるし、
そういった追い風も考慮すれば十分にタイトル奪取の可能性はあると信じます。
タイトルを失った試合の相手のロドリゲスのような一回りも大きく見えるような体格差のある相手でなければ、
十分勝つチャンスはあると思います。
と私は去年の8月にメモしてありました。
そして驚いたことにほとんどそれに近い形で実際に話は進んでいたのです。
やはり高山には王座決定戦へのオファーがあったということです。
ところが何を思ったのかロドリゲスが一旦は階級を上げると宣言しておきながら、一転して王座にまだ居座ることになり、
王座決定戦の話は無かった事になってしまったのです。
どうせもうあと何試合かやれば、ウエートがきつくなり、また階級上げると言い出すはずですから、
高山もめげずにチャンスに備えてしっかり練習しておくべきでしょう。
と思っていたのですが、去年の晦日に見事にIBFWBOの統一王者になり、
目標にしていた主要四団体王座奪取という偉業を見事に達成して見せたのでした。