ララの七転八倒日記

こけてもいいじゃない。学びがある

麻雀に明け暮れた世代

某アニメでは女子高生までが麻雀に夢中で、全世界に数億人のプレーヤーがいることになっていたのですが、そんなのサッカーや野球より多いじゃないですか。まあ、中国ではどこでもやっているらしいけど、あれは結構手間がかかるゲームなので、そんなには発展しない気がします。

私も大学時代は麻雀に明け暮れた世代でした。当時の大学生はとにかく暇だったのです。カラオケも携帯電子ゲームもスマホもPCもネットもありません。携帯すらありませんでした。ポケベルが出るのはもっとずっと先です。

かろうじてインベーダーゲームなどはあったけど、あまりにもプレー代が高すぎました。当時の学生は暇だっただけではなく、貧乏だったのです。もちろん金持ちはいたけど、そういうのは車とかギターとかに金を注ぎ込んでいて、どっちにしても我々とは接点がなかったし。

当時の大学の周りには雀荘と喫茶店しかありませんでした。カラオケもネット喫茶も牛丼屋もないので当然です。ちなみに、自動卓ではありませんでした。手積みです。今思うと、あれってすごい重労働ですよね。一回ごとはたいしたことないんですが、それが延々と続くのですから。

私の最高記録は、確か自分ちでやった半荘連続23回だが、疲れた。終わりの頃には、倍満上がっても何の感動もないほどだったことを覚えている。だってメチャクチャ疲れるんだよ。途中で休憩ははさんだけど、それでも普通の人に耐えられるような労働ではない。