民主党の新しい代表が選出されました

民主党の新しい代表が選出されました。岡田代表代行が新しい代表に選出されたそうです。代表選挙の話が出てからけっこう時間が経ったように感じます。ようやく決まったのねという印象。
別段、民主党に期待しているわけではありません。自民党に政権が戻ってみて、民主党政権時代に実りあることは何もしていなかったという感じがしたからです。緊急意識調査でも「まったく期待できない」が49.7%を占めているそうです。私も同感。
とはいえ、自民党の1強を良しとしているわけではまったくありません。昨年末の衆議院議員選挙後に社会福祉政策は後退しました。消費税増税を見送ったからだと言うのでしょうが、庶民感覚では政治家にもっと切り詰められる経費がある気がしてなりません。それに大企業優遇の税制、金持ち優遇の改革には不満が募ります。
だから、野党にはもっとしっかりして欲しいのです。民主党にはもっと実りある論戦を展開して欲しいと思います。内輪揉めはここで終わりにして今度は国民、中でも地方の低所得者層にもっと目を向けて欲しいものです。選挙の時だけでなく、普段から庶民の民意をきちんと聞く姿勢で政治に携わって欲しいと痛切に思います。野党がしっかりしていたら、与党の独断専行も止められるでしょうから。